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消火訓練を行いました

2020.11.30

サムエル幼稚園

サムエル幼稚園では、毎月予告なしの避難訓練を行い、火事や地震など、万が一の事態に備えていますが、

今回は、消防署の方に園に来ていただき、火事が起こった際の消火器の使い方等について教えていただきました。

「給食室で火事が起こりました」の放送のあと、園庭に一時避難してきた子どもたち。

マスクをしたり、ハンカチや手で口をおさえたりして、煙を吸い込まないように注意しながらクラスごとに慌てることなく降りてきました。災害等が起こった際は「お・は・し・も」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)のルールを守り、

速やかにシューズのまま園庭に避難し、忘れ物などを取りに戻るというようなこともなく訓練を始めることができました。

園庭には、消防署から来てくださった消防隊員さんの準備を待つ間には、

「ぬいぐるみで遊んでいても、逃げるときは置いて逃げるんよ。取りに帰ったら危ないからダメなんよ」といった

声も聞こえました。

 

園庭に消火器を並べて、火事の起こる要因、火事を防ぐ為に、消火器でどうやって初期消火するのか

といったお話をしていただきました。

もし、火事が起こってしまった場合、火が燃え続けない状況を作るということが、大事なのだそうです。

消火器の中には、農薬などと似たような成分のリン酸アンモニウムという粉が入っており、その粉が熱に反応して

消火することができるそうです。初期消火には効果的だけれど、一本の消火器の中に入っている粉は、15秒間しか持続しないとのことで、

火の近くで消火を始めるまでは噴射しないこと、そばまで来たらキャップを抜いて使用し始めることなどを

先生たちが試してみました。

園児のみんなは、なかなか日常で消火器を見る機会もないのか、不思議そうな顔をして消火器を見ながら、

どんなふうに火を消すのかな?と一生懸命消防隊員さんのお話を聞きていました。

実際に、油をまいて火事を起こし、消火活動訓練です。

風上から風下に向かって噴射しないと、消火している人や園児に粉がかかってしまうため、屋外での消火活動の場合は、

風向きに注意すること、室内での消火活動の場合には、出入り口を背にして噴射するように、

教えていただきながら、火を消します。

一本の消火器では、15秒しか噴射時間がないので、大きな火事の際には、他の先生やご近所の方などに協力をお願いし、

大人数で一気に消火するほうが、効果的ということで、最後には多くの先生で一気に火を消す訓練をさせていただきました。

火事が起こらないことが一番ですが、もし起こってしまった場合のための心構えができたのではないか

と思います。

ご協力いただいた消防署の方、消火訓練に参加してくださったご近所の方、みなさまありがとうございました。